Catchyで作りました【創作】もし桃太郎がサラリーマンだったら

もし金太郎がサラリーマンだったら?

もし、桃太郎がサラリーマンをやっていたらどんな感じ?

サラリーマン金太郎に影響を受けたりしないだろうか?

40代以上の男性に人気のビジネスまんがといえば「サラリーマン金太郎」です。

今回のモチーフはまたまた「桃太郎」でお送りします。

よそじろう

サラリーマンをなめんじゃねぇー!
めちゃくちゃ熱い男「金太郎」
同性から見てもかっこいいです!

この物語は「桃太郎が金太郎になるまでのストーリー」です。

合計5,000文字を越える長編をお楽しみください。

よそじろう

そろそろ桃が流れてくる時間ですね。
では本編をどうぞ!

目次

Catchy【創作】鬼ヶ島社長の陰謀を暴く!桃太郎と仲間たちの正義

Catchy【創作】鬼ヶ島社長の陰謀を暴く!桃太郎と仲間たちの正義

ある日、川岸で洗濯をしていたおばあさんは、大きな桃を見つけました。


「わあ、なんて立派な桃なのでしょう。これは持って帰らなくちゃ。」


おばあさんは桃を拾って家に持ち帰りました。


「おじいさん、おじいさん、見てください。川でこんなに大きな桃を見つけたんですよ。」
「ほうほう、それはすごいな。さあ、切って食べようか。」


おじいさんが包丁で桃を切ろうとしたとき、桃から声がしました。

「待ってください!中から出てきますから!」

驚いたおじいさんとおばあさんは桃を置いて後ずさりしました。
すると桃が割れて中から若い男性が飛び出してきました。


「こんにちは。私は桃太郎と申します。この桃に入っていたのですが、どうやら神様のお恵みで人間に生まれ変わったようです。どうか私を養子にしてくださいませんか?」

「ええっ?養子?でも私たちは貧乏で……」

「大丈夫ですよ。私は働きますから。どんな仕事でも引き受けます。」

「そうか……それなら……」

おじいさんとおばあさんは桃太郎の顔を見合わせて考えました。

桃太郎は元気で優しくて真面目そうな男性でした。

彼らは孫がいなかったので、桃太郎を養子にすることにしました。

桃太郎はすぐに就職活動を始めました。


しかし、彼は学歴も経歴も無かったので、どこも採用してくれませんでした。
やっと見つけたバイト先もすぐにクビにされてしまいました。


「くそっ!こんなことではダメだ!もっと頑張らなくちゃ!」
桃太郎は諦めずに次々と応募し続けました。


そしてある日、ひとつの会社から内定の連絡が来ました。
その会社は大手建設会社・鬼ヶ島建設だったのです。

桃太郎は喜んで入社式に出席しました。
しかし、そこで待っていたのは地獄のような労働環境でした。


社長・鬼ヶ島八右衛門は残業代も払わずに従業員を酷使し、パワハラやセクハラも平気で行っていました。
部下や同僚も彼に恐れおののき、自分の身だけ守ろうとしていました。

桃太郎だけが正義感と勇気を持って反抗しようとしましたが、逆に目を付けられて更に苦労することに。

そんな中でも桃太郎は仕事に一生懸命取り組みました。


彼は現場監督・犬山次郎太、設計士・猿田毛吉、事務員・雉子と仲良くなりました。
彼らは桃太郎の正直で明るい性格に惹かれて、彼を応援しました。


一方、鬼ヶ島八右衛門は桃太郎を潰そうと画策しました。


彼は桃太郎に無理難題を押し付けたり、罠を仕掛けたりしましたが、桃太郎はどうにか乗り越えていきました。
やがて桃太郎は鬼ヶ島八右衛門の不正や悪事を暴こうとするようになりました。

ある日、桃太郎は鬼ヶ島八右衛門が国から受注した大型プロジェクト・桃島開発計画に関する書類を見つけました。


そこには驚くべき内容が書かれていました。
鬼ヶ島八右衛門は桃島の住民を強制的に立ち退かせて、自分の私有地にしようとしていたのです。


さらに、桃島の地下には巨大なエネルギー資源が眠っており、それを独占しようとしていたのです。
桃太郎はこれを公表すれば鬼ヶ島八右衛門の野望を阻止できると思いました。

しかし、その時、鬼ヶ島八右衛門が現れて桃太郎を捕まえました。


「やあやあ、桃太郎君。何をしているんだい?この書類は私のものだよ。勝手に見るなんて失礼なことだね。」


「この書類は真実ですか?桃島の人々や資源を奪おうとしているんですか?」


「ふふふ……そうだよ。私はこの世界の王者になるんだ。誰も私に逆らえない。君もそう思わないか?」


「違います!それは悪です!こんなこと許されません!」


「そう言う君も可愛らしいけど……残念だね。君は私の邪魔者だ。さようなら……」


鬼ヶ島八右衛門は桃太郎を窓から突き落とそうとしました。


しかし、その時、犬山次郎太や猿田毛吉や雉子が助けに来てくれました。
彼らは桃太郎を引っ張って救出しました。

「桃ちゃん!大丈夫か!」
「ありがとう!助かったよ!」
「早く逃げろ!鬼ヶ島社長が追ってくるぞ!」
「分かった!行こう!」
四人は会社から脱出しました。

「どうする?この書類を警察やマスコミに渡せば……」


「待ってくれ。それだけでは足りない。桃島まで行って現地の人たちと協力しないと。鬼ヶ島社長は強力なコネや金で何でもできるからな。」


「そうか……じゃあ、桃島へ行こう!」


「でも、どうやって行くんだ?船も飛行機もないぞ。」


「そうだな……あ!そうだ!私の友達に頼めばいい!」


「友達?」


「そうだよ。私の友達は海賊だからな。彼らに連絡すれば、桃島まで連れて行ってくれるはずだ!」


「海賊!?」


「大丈夫だよ。彼らは悪い海賊じゃないよ。正義の海賊だよ!」


「正義の海賊……」

桃太郎は友達の海賊・鯛造に電話しました。
鯛造は桃太郎の話を聞いて快く承諾しました。
彼は自分の船・桃丸号で四人を迎えに来てくれました。

「桃ちゃん!久しぶりだな!君たちは何をしてるんだ?」


「鯛造さん!ありがとう!助かったよ!僕たちは鬼ヶ島社長と戦ってるんだ!」


「鬼ヶ島社長?あの悪名高い建設会社の社長か?どうして戦ってるんだ?」


「彼は桃島の人々や資源を奪おうとしてるんだ!僕たちはそれを阻止しようとしてるんだ!」


「なんてことだ!それは許せないぞ!僕も手伝おう!」


「本当か?ありがとう!助かるよ!」


「さあ、乗り込め!桃丸号で桃島へ向かおう!」

桃太郎たちは鯛造と一緒に桃丸号に乗り込みました。
桃丸号は風を切って海を進みました。


途中、鬼ヶ島社長が差し向けた追っ手や罠に遭いましたが、桃太郎たちは危機一髪で切り抜けました。
やがて、彼らは目的地・桃島に到着しました。

桃島は美しい自然に囲まれた小さな島でした。
そこに住む人々は平和で温厚で親切でした。


しかし、彼らもまた鬼ヶ島社長の脅迫や暴力に苦しめられていました。


桃太郎たちは彼らと出会ってすぐに打ち解けました。
彼らは桃太郎たちの目的を聞いて感動しました。
そして、彼らも一緒に戦おうと決意しました。

こうして、桃太郎率いる正義の仲間たちは、鬼ヶ島社長率いる邪悪な部下たちと対決することになります。


鬼ヶ島社長は桃島の地下にあるエネルギー資源を掘り出すために、巨大な掘削機・鬼神号を使っていました。


鬼神号は強力なレーザーやミサイルや火炎放射器などの武器で武装しており、誰も近づけませんでした。


桃太郎たちは鯛造の船・桃丸号や桃島の人々の協力で、鬼神号に忍び込むことに成功しました。
彼らは内部から鬼神号を破壊しようとしましたが、そこには鬼ヶ島社長が待ち構えていました。

「やあやあ、桃太郎君。また会ったね。君たちはよくも私の計画を邪魔しようとしたな。」


「鬼ヶ島社長!今度こそ負けません!桃島の人々や資源を守ります!」


「ふふふ……無駄だよ。君たちには敵わない。私はこの世界の王者だ。私は神だ!」


「違います!あなたは悪です!こんなこと許されません!」


「そう言う君も可愛らしいけど……残念だね。君たちは私の邪魔者だ。さようなら……」


鬼ヶ島社長は桃太郎たちに向かってレーザーを発射しました。
しかし、その時、犬山次郎太や猿田毛吉や雉子が盾となって桃太郎を守りました。

「桃ちゃん!逃げろ!これが俺たちの最後の仕事だ!」
「ありがとう!みんな!ありがとう!」
「早く行け!桃島の人々を救え!」
「分かった!行くよ!」
桃太郎は涙を流しながら走り出しました。

彼は掘削機・鬼神号のコア部分に向かいました。
そこにはエネルギー資源が溜まっており、それを爆発させれば全てが終わると思いました。
しかし、そこにもまた鬼ヶ島社長が現れました。

「どこへ行くんだ?桃太郎君。私と決着をつけるまで逃げられないよ。」
「あなたと決着?もう決着はつきましたよ!あなたは負けです!」
「負け?何を言ってるんだ?私はまだ負けていないよ。私はこの世界の王者だ。私は神だ!」
「違います!あなたはただの人間です!そして人間には罰があります!」
「罰?何を言ってるんだ?私に罰があるわけがないよ。私に敵う者は誰もいないから
「そうですか?では、これは何でしょう?」


桃太郎は鬼ヶ島社長の目の前に書類を差し出しました。
それは鬼ヶ島社長が桃島の人々や資源を奪うために行った悪事の証拠だった。
それを見た鬼ヶ島社長は驚愕しました。

「な……なんだこれは!?どこで手に入れたんだ!?」
「あなたの会社から盗み出したんですよ。あなたの部下が隠していたものです。」
「くそっ!裏切り者め!この書類があれば、私は逮捕されるかもしれないじゃないか!」
「そうですね。これがあなたの罰です。あなたは法律の下で裁かれます。」
「まさか……まさか……こんなことに……」


鬼ヶ島社長は絶望しました。
彼は自分の計画が水泡に帰したことを悟りました。
彼は自分の力や金やコネが無意味だったことを悟りました。
彼は自分がただの人間であり、神ではなかったことを悟りました。

しかし、彼はそれでも諦めませんでした。
彼は最後の抵抗を試みました。
彼は桃太郎に向かってレーザーを発射しようとしました。

しかし、その時、桃丸号から一発の砲弾が飛んできて鬼神号のコア部分に命中しました。


それは鯛造が撃ったものでした。


鯛造は桃太郎と連絡を取っており、タイミングを見計らっていました。

「桃ちゃん!今だ!」
「ありがとう!鯛造さん!」
桃太郎は書類と共に走り出しました。

掘削機・鬼神号は大爆発しました。
その衝撃波で鬼ヶ島社長も吹き飛ばされました。
彼は空中で叫びました。

「くそおおおおお!!!!私は神だぁぁぁぁ!!!!」
そして、彼もまた爆発に巻き込まれて消えていきました。

桃太郎は無事に桃丸号に戻ることができました。
そこでは犬山次郎太や猿田毛吉や雉子も生きていて待っていてくれました。
彼らは奇跡的にレーザーから逃れることができたのです。

桃太郎たちは互いに抱き合って喜び合いました。
そして、桃島の人々も船に乗って歓迎してくれました。
彼らもまた掘削機・鬼神号から逃げることができたのです。

桃島では大歓迎会が開かれました。
桃太郎たちは英雄として讃えられました。

そして、桃姫は桃太郎に感謝の言葉とともにキスをしました。
桃太郎は恥ずかしがりながらも幸せそうに笑いました。

「桃太郎さん……あなたは私の救世主です。あなたがいなければ、私も桃島も鬼ヶ島社長に奪われてしまっていたでしょう。本当にありがとうございます。」


「いえいえ……桃姫さん……僕はただ正義のために戦っただけです。それに、僕一人じゃなくて、仲間たちや桃島の人々や鯛造さんのおかげで勝てたんですよ。」


「でも、あなたがリーダーでしたよね。あなたが勇気を出して立ち向かったからこそ、みんなもついて行けたんですよね。あなたは本当に素晴らしい人です。」


「そんな……僕は普通の人間ですよ……」


「違います!あなたは特別です!あなたは私のヒーローです!」

桃姫は桃太郎を抱きしめました。
桃太郎は赤面しながらも応えました。

その頃、鬼ヶ島社長の会社では大混乱が起きていました。


彼の悪事が発覚したことで、警察やマスコミや取引先や株主や従業員から追及されていました。
彼の部下たちは逮捕されるか逃亡するかの大混乱です。
すでに彼の会社は倒産寸前でした。

驚くことに、鬼ヶ島社長自身もまだ生きていました。
彼は爆発から奇跡的に生き残りましたが、重傷を負って入院していました。
彼は全身包帯だらけで意識不明でした。

しかし、彼の心の中ではまだ戦っていました。
彼は自分が神だと信じて疑わなかったからです。

「くそおおおお!!!!私は神だぁぁぁぁ!!!!」
鬼ヶ島社長は心の中で叫び続けました。
彼は自分が敗れたことを認めませんでした。
彼は自分が復讐することを誓いました。

「あの桃太郎め……あの桃姫め……あの桃島め……あの鯛造め……みんな、みんな、みんな……私に逆らった罪で死に値する!私は必ずやり返してやる!私は必ず復活してやる!私は必ず神になってやる!」
彼はそう思いながら、機械の音に合わせて息を吐きました。

しかし、彼の願いは叶わなかった。
彼はそのまま意識不明の状態で延々と生き続けました。
彼に付き添ってくれる人もいませんでした。
彼に許しを請う人もいませんでした。
彼に恨みを言う人もいませんでした。

彼はただ孤独に苦しみました。
それが彼の罰でした。

一方、桃太郎たちは幸せに暮らしました。
桃太郎と桃姫は結婚しました。
そして、桃島の新しいリーダーとして人々から尊敬されました。

犬山次郎太や猿田毛吉や雉子も桃姫と仲良くなりました。
そして、それぞれ自分の夢を追いかけました。

鯛造も桃太郎たちと友情を深めました。
そして、掘削機・桃丸号を改良して新しい冒険に出かけました。

みんな笑顔で幸せでした。

そして、この物語は未来につづくのです。

おしまい☆

Catchyで創作ストーリーに挑戦してみました

Catchyと桃太郎

今回は5,000文字を越える長編にチャレンジしました。

ストーリー展開と文章の調整で2時間ほどです。

僕はただのビジネス本の読書が好きなだけで、決して作家等の業界人ではありません。

しかし!

「Catchy」を使えばできてしまう。

今回はいきなりの長編で苦労しましたが、短編の1,000文字あたりが作りやすいです。

それでは無料会員の登録がまだの方はこの機会をお見逃しなく。

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